冬の乾燥はインフルエンザの空気感染の大きな原因

秋や冬になると流行するインフルエンザは非常に恐ろしいものです。
そのため身体が弱い人はもちろんのこと、そうではないというような人であってもこの頃になると感染予防をするにはどういったことをすればよいのかということを考えるようになります。
ですがそもそものことを考えてみれば、インフルエンザが秋が終わった頃、冬になってから流行がするというのは不思議なことでもあります。
インフルエンザウイルスが冬になると何もない所からいきなり生まれるということは無く、普段から空気中に存在しているということは間違いありません。
ですがそれであるにも関わらず冬場になると流行するということの背景には「冬の乾燥がインフルエンザの空気感染を促進する」ということがあります。
空気感染とは空気中に含まれるウイルスや細菌が人の口や鼻などの気道をとおって感染し、その後症状が出るまで増殖することを指します。
ウイルスにはいくつもの種類がありますがインフルエンザウイルスの特徴として挙げられるのが「湿気に弱い」ということです。
湿度が高い環境では不活性化、感染するほど活発に動くことができない状態になります。
しかし冬場になって環境が乾燥するとインフルエンザウイルスが活性化し、空気感染を広げていくのです。
ちなみにインフルエンザ予防の基礎としてはマスクがあるのですが、実は市販のマスクにウイルスをシャットアウトする力はありません。
しかし口の周りが防護されることで口の周りの湿度が上昇するため、ウイルスは口の周りに来ても活発に動くことができず、結果として発症が防げるということになるのです。
このようにインフルエンザの空気感染を防ぐには湿度が重要であり、それを屋外で手軽に実現するのがマスクと言うことになります。
もし予防を考えるのであれば加湿器などを使い、部屋の湿度をある程度保つように心がけましょう。